タイ女性との国際結婚相談所kjmは2004年、大手結婚情報サービス会社の国際事業部としてスタートしました。
100人中99人は初婚の日本女性に相手にされないという厳しい実態を鑑み男性会員のフォローの一環としてサービスを提供しておりましたが、一般の方々においてもその厳しい婚活事情に全く変わりはないようです。弊社へお問い合わせ頂いた方々の動機や特徴をまとめてみました。
次のグラフで表す通り、国際結婚を希望する男性の年代は40代、50代でほぼ全体の4分の3を占めています。
※当社調べ(直近3年間)
若い頃から東南アジアやタイを旅行したこともあり視野が広く特に日本女性との結婚に執着がない。逆にレールに引かれたような日本女性との結婚生活や将来に不安を感じる。
日本女性との婚活に疲れたという意見が続々と出始める。特に40代半ばを超えるとその内容はかなり深刻である。国際結婚に限ると年代的には一番モテ期ではあるが日本女性との結婚への未練も残り決断が迫られる年代。
両親の高齢化や病気、死去に伴う環境の変化により独り身でいることの将来的な不安からどうしても伴侶が欲しい。出来れば自分の子供が欲しいという理由から30代後半までの女性との結婚を希望。
親の介護や死去に伴い独り身でいることの不安が現実のものとなってくる。自分自身の身体的な衰えや不安を感じながらもできれば子供が欲しい。結婚の意欲はとても強い。
国際結婚に関心はあるが様々な心配事や不安があるのは当たり前です。国際結婚相談所kjmではそんなお客様の声にお応えするために、電話やメールさらに面談時に一つ一つ丁寧にご説明させていただいておりますが、国際結婚で失敗しないためのいくつかのポイントを挙げたいと思います。
タイ女性が日本男性と結婚するという事は、将来日本で生活していくわけだからまずは奥様が日本語はもとより日本の文化や習慣を学ぶことが当たり前だという考え方があります。それ自体に間違いはありませんが、一方で日本男性がタイ女性の考え方や文化・風習を尊重し、理解するよう努めることも必要です。国際結婚で一番大切なことは、まずは夫婦がお互いを理解し、思いやりをもって愛情を育んでいくことにほかならないからです。
それはズバリ日本男性の持つ寛容さと経済力でしょう。一般的な地方在住のタイの男性の多くは定職に就かず(就けずも多い)、女性が苦労し働いて一家を支えている例は少なくありません。日本人と結婚し少しは楽になれると思ったのに、夫が普段から倹約家でケチ、もらったお小遣いは何に使ったか細かく報告しろなんて事になったら息苦しくなるのも当然です。事実、過去にあった夫婦間トラブルの多くがこの問題に起因しています。
国際結婚に限らず結婚生活していく中で越えなければならない様々なハードルの中に男女の考え方の相違や世代間の考え方の相違(ジェネレーションギャップ)もあります。
国際結婚を希望される日本男性の中には、過去に女性と付き合った経験が少ない方がいらっしゃいますが、多くの方は年の離れた若い女性が何を考え何を望んでいるのかがわかりません。それなのに今まで生きてきた考えや価値観を一方的に押し付けると当然相手の反発を招いてしまいます。わからないからこそ、相手の事を知りたい、理解したいという気持ちが大切です。
タイ語でヂャイディー=優しい。
ヂャイグワーン=寛大な。
お見合いの席で多くの女性が口にする言葉で、年齢が一回り以上も年上の男性を希望する理由の一つがこれです。具体的には、女性がたまにワガママ言ったり機嫌損ねたりしても許してほしい(ケンカにならないように)。又、自分はもとより自分の親も同じ家族だと思って大事に思ってほしい。
タイでは若くして結婚し子供が出来た後すぐに離婚するケースが多くみられますが、その離婚のほとんどの原因が夫の浮気です。若いタイの男性はとにかく女性に対して情熱的ですが飽きやすく浮気者。それに対して日本男性は女性に対してシャイで誠実な印象を持たれているようです。
タイの男性は仕事にも家庭に対しても責任感が無いと言われているのに対し日本男性はとても真面目で誠実なイメージを持たれています。日本では結婚して奥様の面倒を見ることはごくごく当たり前のことですが、お見合いの席でタイ女性から”結婚してもちゃんと私の面倒を見てくれますか?”と聞かれ日本男性が質問の意味がわからず返答に困ってしまう場面が何度もありました。結婚当初からお小遣いも含め生活に必要なある程度のお金を毎月渡してあげることでまずは女性は安心するはずです。
またお見合いの場面で、男性が特に気に入った女性がいた場合でも、その女性に不安を感じた場合は、男性側に注意を促したり、やめるよう進言させて頂くということもございます。是非私たちの考える国際結婚の進め方にご理解くださいますようお願い申し上げます。
はるばる海を渡って異国の地日本、そして我が家へやってくる花嫁さん。皆で温かく迎えてあげましょう。特に親御さんと同居する場合、旦那様が仕事で留守にしているあいだのお母さんの存在はとても重要です。買い物や食事の作り方、洗濯、掃除の仕方、様々な生活様式の違いを教えてあげるのはお母さんです。
個人差はありますが、日本の生活に慣れるまで半年くらいはかかります。その間に遠い国の家族や友人のことを想い、ホームシックになる事もあるでしょう。温かい目で見守り、精神的に支えてあげられる新しい家族の存在が絶対不可欠です。
国際結婚する場合、相手の生まれた国の文化や価値観を理解し尊重してあげる事が必要です。本やインターネットで調べ勉強しましょう。
習慣・マナー、夫婦愛・家族愛、金銭的価値観、道徳・倫理観・人生観あらゆる面で違いに気づくはずです。
「お国が変わればこんなに考え方って違うもんなんだなぁー」
と楽しんで発見してください。それをテーマに夫婦で楽しく話し合ってください。
“郷に入れば郷に従え”という言葉がありますが、その格言を楯に取り、最初から高圧的に日本のそれだけを押し付けてはいけません。海外旅行を経験の方ならわかるはず。食べ物にしても2日3日が限度、あ~ご飯と味噌汁が食べたい…早く日本に帰ってゆっくり風呂につかりたい…etc
たまには奥様の母国料理の店を探し連れて行ってあげるとか、母国の映画や音楽のCDを仕事帰りに買って帰ってあげるとか、そういったやさしい気配りが、
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